伊藤若冲の世界:伊藤若冲の作品

代表作と言われる伊藤若冲の「動植綵絵」30幅には、鶏、鳳凰、草花、魚介類など、実にさまざまな色彩と形態でのアラベスクを織り成す華麗な作品になっています。

「動植綵絵」は伊藤若冲の手で相国寺に寄進されました。そののちに伊藤若冲の「動植綵絵」は皇室御物のなり、現在では宮内庁が管理しています。

伊藤若冲の代表作

  • 動植綵絵30(宮内庁)
  • 鹿苑寺大書院障壁画50(承天閣美術館・重要文化財)
  • 蓮池図襖(大阪西福寺・重要文化財)
  • 果蔬涅槃図(京都国立博物館)
  • 群鶏図(京都国立博物館)
  • 菜虫譜(佐野市立吉澤記念美術館)
  • 樹花鳥獣図屏風(静岡県立美術館)
  • 糸瓜群虫図(細見美術館)
  • 選任掌群鶏図(大阪西福寺・重要文化財)
  • 鳥獣草花図屏風(プライスコレクション)

  • 伊藤若冲の代表的な作品で美術館等で管理されている主なものは上記になります。

    重要文化財に指定されている伊藤若冲の作品は上記の二点です。